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鹿の目

  • ayumi4960
  • 2022年3月17日
  • 読了時間: 1分

みぞれ交じりの雪がやんだ夕方の森の中で、林の中から見つめるたくさんの目に気づいた。7.8頭くらいだろうか、黒い目が、木々の間からじっとこちらをみている。鹿には時々出会うけれど、数歩で手が届きそうなこんなに近くでいっぺんに見つめられたのは初めて。

その目、その姿は、野生そのもの。醸し出す静けさ、堂々としたたたずまい。

畏怖を感じる。


そこを通り過ぎて間もなくのことだった。

はっきりと、思考にきた。

ああ、私は神なんだ。

鹿も神、木々も神、雪も、みんなみーんな神なんだ。

なんだこんな簡単なこと!なんだなんだ、何も難しく考えることなかったじゃない!

急に世界に色がついた。


多分みんな昔は知っていた、この感覚。子どもの時はみんなこの感覚だったよね?!

前も後ろもない、まして上も下もない。何をしていてもいい、何をしていなくてもいい。

ただ真ん中に自分がいるだけ。

それだけで十分、最高!




 
 
 

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